赤かぶらヌカ漬
旬の京漬物
店主が一番好きなお漬物です。
太い茎の真紅の赤かぶらが市場から届きだすと、冬の気配を感じ始めます。
その赤かぶらに丁寧に切り目を入れて、塩で下漬をします。漬け上がったら次は灰汁抜きです。
よく揉んで灰汁を抜かないと茎が苦く、独特の匂いがしてきます。
そして、真っ赤に染まった専用の糠床に漬け込んでいきます。
手間を惜しまず漬け込んだ赤かぶらは見事に中まで色が染み込んで、まるで色をつけたかのような美しい紅色が際立ちます。
たまらない酸味と彩りがが食欲を進める、錦・高倉屋の冬の名物です。
ヌカ漬の美味しいお召し上がり方
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召し上がる分だけ袋から取り出します。
残りはヌカをつけたまま保存します。袋に余分な空気が入るとお漬物が乾いてしまうので、袋の口をしっかりと結び直して冷蔵庫に入れてください。発酵が進むとともに酸味が増し、毎日お味がかわります。
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流水でヌカを洗い流します。
ヌカが排水溝に詰まらないように洗う前にある程度ヌカを落としてください。白菜や古漬の胡瓜はよく絞って水気を切ってください。
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野菜の食感を生かした切り方を。
1センチ前後の厚さで斜め切りにすると心地よい歯ごたえをお楽しみいただけます。あまり薄く切ると歯ごたえがなくなります。古漬は酸味が強いので薄くスライス。ギュッと絞ってください。白菜などは千切りでもざく切りでも美味しくいただけます。
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きれいに盛り付けて、薬味を添えて。
おいしく見えるようにお皿に盛り付けてください。お醤油はもちろん、生姜や七味などの薬味もヌカ漬によく合います。
商品情報 Food Info
内容量 | ひと割(※野菜の具合により、葉っぱなしの場合がございます) |
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特定原材料 | なし |
原料原産地 | 国産 |
賞味期限 | 7日間 |
保存方法 | 要冷蔵(10℃以下) |
販売時期 | 10月〜3月 |