古漬胡瓜ヌカ漬(2本)
名物・ヌカ漬
お漬物好きにはたまらない昔の古漬。
錦市場の店の前を通られるお客様が、ヌカ樽にどっさり積まれた胡瓜の古漬を見て「あー懐かしいなあ、ほんまの胡瓜の古漬やー。」と、よく言われます。
青々しい胡瓜を洗ってから自然に発酵したヌカ床で時間をかけて漬け込んだのが錦・高倉屋の古漬胡瓜。
酸味が強いので薄く切って、水でさらしながら味をみて、ギュッとしぼって水気を切って土生姜やお醤油でいただくと、何ともいえない味わいが広がります。
召し上がる分だけ洗い、あとはヌカをつけたまま乾かないようにして冷蔵庫に入れておくと日持ちがします。
ヌカ漬の美味しいお召し上がり方
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召し上がる分だけ袋から取り出します。
残りはヌカをつけたまま保存します。袋に余分な空気が入るとお漬物が乾いてしまうので、袋の口をしっかりと結び直して冷蔵庫に入れてください。発酵が進むとともに酸味が増し、毎日お味がかわります。
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流水でヌカを洗い流します。
ヌカが排水溝に詰まらないように洗う前にある程度ヌカを落としてください。白菜や古漬の胡瓜はよく絞って水気を切ってください。
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野菜の食感を生かした切り方を。
1センチ前後の厚さで斜め切りにすると心地よい歯ごたえをお楽しみいただけます。あまり薄く切ると歯ごたえがなくなります。古漬は酸味が強いので薄くスライス。ギュッと絞ってください。白菜などは千切りでもざく切りでも美味しくいただけます。
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きれいに盛り付けて、薬味を添えて。
おいしく見えるようにお皿に盛り付けてください。お醤油はもちろん、生姜や七味などの薬味もヌカ漬によく合います。
お漬物の醍醐味
青々しい胡瓜を洗ってから自然に発酵したヌカ床で時間をかけて漬け込んだのが錦・高倉屋の古漬胡瓜。
上質の昆布の旨味
当店のお漬物は昔からの味にこだわる京都の人にも満足していただけるよう、甘味を抑え、昆布の旨みを最大限に引き出しています。
5つのこだわり 5 Points
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水
錦天満宮の井戸水
山に囲まれた京都盆地は、日本有数の名水の名所のひとつ。当店でも、この地下三十数メートルから汲み上げる井戸水を使用しています。長い年月をかけて育まれた地下水は、何物にも代えがたい最高の調味料と言えるのではないでしょうか。
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塩
赤穂近海の海水塩
古くから塩の生産地として有名な赤穂近海の海水を100%使用してつくられた赤穂塩を使用しています。職人の絶妙の塩加減が野菜の味をしっかりと引き立てます。
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菜
最高品質の旬菜
海から遠く、古来より野菜中心の食生活を送っていた京の人々。そんな風土に根付いた「京野菜」を当店では数多く使用しています。旬の素材の力、京野菜の魅力を感じていただければと思います。
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糠
創業以来の糠床
創業以来新鮮な米ぬかを継ぎ足して使い続けて参りました。保存料・酸味料などの添加物は使用せず、専門の職人が「米ぬか・塩・水」だけで丹念に熟成させました。
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樽
吉野杉の生きた木樽
ひとつひとつ手作りで仕上げた吉野杉の木樽を使用しています。木の通気性が良い発酵を促し、木香が漬物の旨味を増します。四季の温度・湿度に合わせて木樽が伸縮し、天然乳酸菌の発酵に最適な調整をおのずとしてくれるのです。
商品情報 Food Info
内容量 | 2本(※写真は3本入り) |
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特定原材料 | なし |
原料原産地 | 国産 |
賞味期限 | 6日間 |
保存方法 | 要冷蔵(10℃以下) |
販売時期 | 通年 |