浅漬・壬生菜
京の浅漬
最も人気がある、京の伝統野菜。
京漬物らしい食べ飽きないお漬物。
壬生菜は野菜自体に独特の味わいがあります。
その野菜の持つ風味を大事に漬けたのが高倉屋の浅漬・壬生菜です。
野菜の鮮度にこだわり、余分な味付けをしていないので多くのお客様に「おたくとこの壬生菜は食べ飽きひんわ」とよく言われます。
色合いがきれいなことやさっぱりとして他の料理を乱さないこと、またご飯やお酒と合うので京都の料理旅館や多くの料理屋さんでもよく使われています。
壬生菜はもともと京都の壬生狂言で名高い壬生寺や新撰組壬生屯所跡付近で作られていた水菜の中から、自然交雑の中の変種として育成されてきたものです。
壬生は京都の中心部にあたり今では畑もほとんどありませんが、時代の情緒は続いています。
そんな地から発祥した壬生菜、その字面のように趣があり上品な色と姿をしているとても人気のある京都の伝統野菜です。
壬生菜は京菜とも呼ばれている水菜によく似ていますが味も香りも独特のものがあります。
またビタミンCがホウレンソウよりも多く食物繊維も豊富です。
美味しいお召し上がり方
洗わずに軽く絞ってから3センチほどの長さに切って食べるのが京都では一般的です。1、2日目はあっさりとした壬生菜の食感を楽しみ、少し漬かってからはみじん切りにして土生姜やちりめんじゃこなどと和えてもおいしくいただけます。
5つのこだわり 5 Points
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水
錦天満宮の井戸水
山に囲まれた京都盆地は、日本有数の名水の名所のひとつ。当店でも、この地下三十数メートルから汲み上げる井戸水を使用しています。長い年月をかけて育まれた地下水は、何物にも代えがたい最高の調味料と言えるのではないでしょうか。
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塩
赤穂近海の海水塩
古くから塩の生産地として有名な赤穂近海の海水を100%使用してつくられた赤穂塩を使用しています。職人の絶妙の塩加減が野菜の味をしっかりと引き立てます。
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菜
最高品質の旬菜
海から遠く、古来より野菜中心の食生活を送っていた京の人々。そんな風土に根付いた「京野菜」を当店では数多く使用しています。旬の素材の力、京野菜の魅力を感じていただければと思います。
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糠
創業以来の糠床
創業以来新鮮な米ぬかを継ぎ足して使い続けて参りました。化学調味料・保存料・酸味料などの添加物を一切使用ぜず、専門の職人が「米ぬか・塩・水」だけで丹念に熟成させました。
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樽
吉野杉の生きた木樽
ひとつひとつ手作りで仕上げた吉野杉の木樽を使用しています。木の通気性が良い発酵を促し、木香が漬物の旨味を増します。四季の温度・湿度に合わせて木樽が伸縮し、天然乳酸菌の発酵に最適な調整をおのずとしてくれるのです。
商品情報 Food Info
内容量 | 150g |
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特定原材料 | なし |
原料原産地 | 国産 |
賞味期限 | 7日間 |
保存方法 | 要冷蔵(10℃以下) |
販売時期 | 通年 |