もう一度買いに来られることが一番多いお漬物かもしれません。

必ずごはんが足らなくなります。
そしてお酒もおかわりをしてしまいます。
炊き立てのごはんがいくらでも食べられる。ごはんと混ぜておにぎりにすれば数十個あったおにぎりがすぐになくなってしまう。そんなお漬物がこの梅白菜です。
ごはんに合うということは、美味しい日本酒にもとてもよく合います。梅白菜のやわらかな酸味と甘みがシンプルな日本酒の味を引き立てます。
また、よく冷えたビールの豊潤な苦味を梅酢で漬けられた白菜と胡瓜と広島菜の食感と風味が引き立ててくれます。
京都の錦・高倉屋本店には、毎日周辺の料理屋さんや居酒屋の方がさまざまなお漬物を買いに来られますが、この梅白菜は年中ご用意していますので定番メニューにされているお店も多いようです。そうめんやにゅうめん、おあげやお豆腐、白身魚のフライのタルタルソースに使っておられるところもあります。派手ではない燻んだ梅色の色彩も加減がいいようです。

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